
はじめに ごはんクッカーに最大限にスタッキングするには?
ごはんクッカープラスは大変人気のクッカーですが、小鍋の中のスペース、もったいないと思いませんか?
トランギアのケトルがスタッキング出来るようですが、その他のクッカー類も色々とスタッキング可能です。
外側にだって色々とスタッキング可能です。
メインクッカーのごはんクッカープラスをスタッキングして大活用しているので、皆様にご紹介いたします。
スタッキングの中身は?
ごはんクッカーの内側に、小鍋~シェラカップが5個入ります。
中のシェラカップでお湯を沸かして注ぐことも出来るので、ケトル単体をスタッキングするより圧倒的に便利です。
シェラカップであれば、コップにもお皿になりますからね。
シェラカップの内側に、小皿が2枚入ります。
チタンフライパン、ダッチオーブン用の底網も入ります。
ごはんクッカーの外側には、すき焼き鍋やお皿などがセットできます。
これだけあれば、2名キャンプで足りなくなることはまずありませんし、
ちょっとしたおすそ分けをするくらいの余裕はあります。
では、早速具体的な中身を紹介していきます!!
ベルモント(Belmont) BM-005 チタンクッカー3点セット
外寸サイズは以下の通りです。
大鍋 Φ138×64mm(780ml)
小鍋 Φ125×55mm(570ml)
フライパン Φ145×28(320ml)
大鍋、小鍋はご飯とおかず、またはスープを入れるのにちょうど良い塩梅です。
チタン製なので、アルミ製のようにスープを入れた時に熱くて飲めない!なんてこともありません。
フライパンは、ごはんクッカーミニのフライパンの中に
シンデレラフィットします。(キツキツですが…)
地味なポイントですが、大鍋小鍋のフチが丸め処理されています。
これにより、液体を注いだ時のキレがとても良いんです!
なので、お湯を沸かしてコーヒーのドリップをするなんて芸当も出来ちゃいます。

こんなに細く注ぐことが出来るので、コーヒーをドリップしたり湯たんぽにお湯を入れたりも余裕です。
ケトルはメルカリで処分してこっちにしましょう笑

コーヒーのドリップは大失敗するでしょう笑
ベルモントの小鍋の中に入れるのはこれ ↓ ↓ ↓ ↓
ベルモント(Belmont) チタンシェラカップ深型 3種類
ベルモント(Belmont) チタンシェラカップ深型480FH(目盛付) BM-327 Φ118×58mm(480ml)
ベルモント(Belmont) チタンシェラカップ深型350FH(目盛付) BM-335 Φ104×55mm(350ml)
ベルモント(Belmont) チタンシェラカップ深型250FH(目盛付) BM-329 Φ95×50mm(250ml)
上記3つ、スタッキング可能です。
主に飲み物を入れるのに使います。
ハンドルが畳めないシェラカップよりコンパクトに収納できます。

さらにこの中に入れたのは、ダイソーの製菓コーナーで売っていたカップです。
焼き肉のタレとか、漬物を少し入れる時などに意外と使えます。

ダッチ底網も入る
ごはんクッカーの蓋のくぼみに、ダッチ底網が入ります。
UNIFLAME(ユニフレーム) ダッチ底網6インチ用 665312
当スタッキングの中で、ベルモントBM-005の大鍋より外側の鍋で使う事が出来ます。
まだ挑戦したことはありませんが、燻製とか肉まんを蒸したりとか出来るはずです。

ごはんクッカーの内側へのスタッキングは以上です。
ケトルは無くても、これだけ鍋があればお湯くらいどうにでも沸かせます。
外側へのスタッキングは?
外側へのスタッキングは、ユニフレームの山フライパン深型が良さそうですが、
以下の記事で記載されているように、ごはんクッカープラスには取っ手が干渉してしまってスタッキングは出来ないようです。
https://solocamp-do.com/stacking-yama-frying-pan-deep-in-gohan-cooker-plus/550/
一方で、こちらの深くない方のフライパンはスタッキング可能です。
が、いまいちクッカーのラインナップに面白みが欠けるような気がしませんか…?
ここまでのスタッキングセットを見ると、
焼き物への対応がイマイチなので、思い切って以下の鍋を追加しました。(値段は安い)
アサヒ 鉄吊付すき焼鍋 18cm
結果、焚火やトライポッドを使って焼き肉などできるようになりました!
鍋本体の性能はスキレットと同等かと思いますが、
取っ手が無いのでバイクへの収納がしやすいし、吊り下げができるので使い勝手が大変よいです。
肉厚の鋳物は蓄熱性があるので、ムラのある焚火の炎でもしっかり調理ができます。
バイクだとダッチオーブンは重くて持っていくのに躊躇しますが、
これなら1.5kg無いので何とか持ち運べるのでは無いでしょうか。

スキレットよりスタッキングできるので持ち運びにも便利
スタッキングの具合ですが、ライスクッカーに対して若干大きすぎる感じがあります。

少しでも軽くしたいなら17cmでも良いかも知れません。(私はスタッキングできるか検証はしていないですが…)
ただ、2人分調理するなら18cmの方が使い勝手は良いでしょう。どちらを取るかですね。
このクラスの鍋で1cmの差は結構大きいです。
また、すき焼き鍋に蓋が無いので、以下も買い足しました。
大きさはピッタリです。流石に炭は置けないですが、蒸し料理くらいならこれで十分活躍します。
蓚酸アルマイト パン皿(深型)108-A

その他、シルバーのお皿はダイソーかセリアのアウトドアコーナーで買ったものです。
外側にピッタリはまりますが、さすがにこれだけ食器があるとあまり出番はないです。
直径は160mmです。


で、全部重ねるとこんな感じになります!!

なんというか、微妙に収まりが悪い・・・
ごはんクッカープラスとライスクッカーミニDXのライスクッカーの違いは?
ごはんクッカープラスと類似したライスクッカーミニDXが売られています。こちらの方がメジャーかも知れません。
お鍋のサイズや厚みは同じですので、このページのスタッキング情報は参考にできるはずです。
ただ、外側へのスタッキングは取っ手の位置の相違があるので要注意です。
ライスクッカーミニDX の外側にはユニフレームの山フライパン深型がスタッキング出来ますが、
ごはんクッカープラス の外側には取っ手が干渉してスタッキング出来ません。
ライスクッカーミニDX:内面フッ素加工
ごはんクッカープラス:内面フッ素加工なし
ライスクッカーミニDX:取っ手が吊り下げ式
ごはんクッカープラス:取っ手が横持ち
ライスクッカーミニDX:ごはんクッカープラスより重いフタが付いている
ごはんクッカープラス: 黒皮鉄板のフライパンと小鍋が付いてくる
若干、ライスクッカーミニDXの方が装備が豪華ですね。
ただ、フッ素加工の寿命=製品の寿命となってしまうのが悲しいので
私はごはんクッカーを選びました。
フッ素加工が無くても鍋の素の性能がよいため、ほとんど焦げ付かせるような事もありません。
数年間まったく問題なく使えています。
ごはんクッカーミニの仕様と簡単なレビュー
外寸サイズは以下の通りです。
ライスクッカー:約φ165×93mm(1800ml)
アルミクッカー:約φ150×69mm(1100ml)
フライパン:約φ145×35mm
ごはんは3合炊けます。2名で1食と考えると多いですが、
3合炊いて翌朝のオニギリとすることが多いです。
他のやブログやレビューでも散々語られているので割愛しますが、ごはんは間違いなく美味しく炊けます。
真ん中のアルミクッカーは、汁物やレトルトの温めに丁度良い塩梅です。
ごはんも1合炊けます。
フライパンはこのサイズのものとしては珍しく黒皮鉄板なので
焦げ付きも少なくアルミパンより調理はしやすいです。
ただ、いかんせんサイズが小さすぎて2人キャンプだとあまり使いません。
ソーセージとか目玉焼きをチマチマ焼けるくらいのサイズ感です。
まとめ
いかがでしたか?
ちょっと、外側へのスタッキングは最後のほうで微妙な結果となっていますが、
内側へのスタッキングは我ながら中々上出来だと思います。
私の体験談は人柱だと思って、色々と挑戦してみてください!
これだけスタッキング出来ればアウトドア調理はかなりこなせます!
皆様のご参考になれば幸いです。