
スーザフォン/Sousaphoneってなにもの?(用途・チューバとの違い・活躍ステージ)
最初にプチまとめ・QA
スーザフォンとは:マーチング向けに設計されたチューバの一種で、身体に巻き付く形状が特徴の金管楽器です。
本稿は「チューバとの比較/重さ/値段/運指(金管楽器の仕組み)」を網羅し、最後にニッカン製の実機レビューを載せる完全ガイドです。
まず、ざっくりとチューバとの対比表!
| QA項目 | チューバ | スーザフォン |
|---|---|---|
| 英語表記は? | Tuba | Sousaphone |
| 重さは? | 4/4サイズであれば、 B♭/C管が9~10kg程度 Es/F管は7~9kg程度 | 白い樹脂製であれば 9~10kg ブラス製であれば 11~14kg |
| 調性は? | BB♭、C、Es、Fの4種類が基本。 BB♭、C管が最低音域を担当。 Es管、F管はアンサンブル・ソロ・古い時代のオケ曲などでの使用多し。 G管ビューグルは絶滅危惧種。 | 市場に出回っている99%はBB♭管。 極一部Es管も存在する。(AMATI、Wessex) C管、F管に関しては、ヘリコンバスまで視野に入れると市販モデルあり。(Cerveny、Wessex) |
| 用途や活躍ステージは? | 座奏が基本。ストラップで立奏も出来るが腰がしぬ。 吹奏楽、オーケストラ、管楽アンサンブル等のややカタめの用途が多い。 | 立奏が基本。座奏はかなりやりにくい。 マーチング、野球応援など屋外の立奏。 ニューオリンズブラスバンドが独特の進化を遂げてFUNKやHIPHOPでのイケイケの演奏も多数。 |
| 値段はどれくらい? | YAMAHAの例: 学生向けYBB-201Ⅱ 52.8万円 カスタムモデル YCB-861 205.7万円 | YAMAHAの例: 樹脂製 YSH-301 70.4万円 ブラス製 YSH-411 118.8万円 |
導入!スーザフォンの魅力とは!?俺が全力で魅力を伝えてやる!
みなさんがスーザフォンと聞いて真っ先に思い浮かぶのは、野球応援の吹奏楽部の低音パートじゃないでしょうか?
あるいは、マーチングバンドの最後尾にいる白いでかい楽器!
音域としては吹奏楽の一番大きいB♭チューバと同じです。
立奏して演奏しやすいように巻き方が違うだけです。
楽器の見た目は派手ですが、役割としては地味だなぁ~~って思っているそこのアナタ!!
結構カッコイイんですよスーザフォンって!
まずはNat McIntoshさんにご登場いただきましょう!
スーザフォンの潜在能力を全て開放するとこうなりますw
カッコいいと思ったら、「Young Brood Brass Band」で検索してみてくださいね。
ジャンルとしては、ニューオリンズ・ブラスバンドが一番近いです。
Wikipediaより
ニューオリンズ・ブラスバンドとは、主に金管楽器と打楽器から成る、アメリカルイジアナ州、ニューオリンズに発祥した音楽形態、またはその楽団のことを指す。ジャズの前身のひとつとなったといわれる。現在ではファンクなどと融合し独特の音楽として発展している。
伝統的な編成としてはリズム隊は3名で、打楽器はバスドラムとスネアドラムに分かれ、スーザフォンがベースラインを演奏する。またメロディ楽器としては、トランペット、トロンボーン、サクソフォーンなどの管楽器が担当するのが一般的で、クラリネットが入ることもある。通常は、総勢6~10名程度の編成となる。パレードができる形式が基本であるので、ドラムセット、電気楽器などは使用しない。但し、近年はニューオーリンズのブラスバンドも多様化しており、伝統的な編成、形式に当てはまらない形式も多く存在する。
この「パレードできる形式」っていうのがシビれますね!
ミニマルな生楽器だけでイマドキなサウンドを生み出すあたりが最高にかっこいい。
こちらは、Hot 8 Brass Band。伝統的なニューオリンズ・ブラスバンドスタイルです。
群衆の中を練り歩く様子はまさにお祭り!
一緒に歩いている聴衆の楽しそうな表情を見ていると、こまけぇことは良いんだよ!ノリがよければ!
みたいな気分になってきます!ガチガチのクラシック演奏脳に疲れたあなたにもオススメ!
スーザフォンの輪っかがハチ切れそうになっている黒いアメリカンなアニキ(Bennie Peteさん 享年45)のサウンドも最高でございます。
※きみ、体大きいからチューバね、って言われたことがありそう!
こんなニューオリンズ・ブラスバンドの演奏は日本じゃ見られないのかな?と思っていたら、2025/10に高円寺フェスにて、Dirty Dozen Brass Band のKirk Joseph(カーク・ジョセフ) さんをゲストで招いて、FUNK UP BRASS BANDとのコラボ演奏が聴けました!楽しかった~~♪
後ろから聞いていてもすげー音だった。あと、FUNK UP BRASS BANDのスーザ奏者の方もめちゃ上手かった・・・。
ここ最近だとこのジャンルは独特の進化をしているようで、ヒップホップと融合したりと面白いことになっていますヨ。
「スーザフォンとは」だけでむちゃくちゃ長くなりましたw
どうでしょう、スーザフォン、かっこよくないですか??
主要メーカーのスーザフォン/ヘリコンバス一覧表!重さ・値段・スペックを一堂に!
スーザフォンと一緒に検索されるワード、「スーザフォン 重さ」「スーザフォン 値段」についてまとめてみましたぞ!
重さは公式HPに乗っていないところに関しては、ググって出てきたアメリカ?とかのページの情報を鵜呑みにしています。
合ってなかったらすいません(;´・ω・)
「モデル」のリンクは各メーカーのHPにリンクしているので、興味があったら飛んでOKです(/・ω・)/
※全てのモデルが日本で買えるかどうかは分かりません!本気で欲しくなったら代理店を探すとか、メーカーに問い合わせるとか・・・?
※このページの後半に出てくるNikkanについて色を付けて目立たせています!
| メーカー | モデル | 形状 | 調 | バルブ | ボア | ベル径 | 重さ | 値段 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| YAMAHA | YSH-411 | ブラススーザ | B♭ | 3P | 18.5mm | 660mm | 12.5kg | 1,188,000円 |
| YAMAHA | YSH-301 | FRPスーザ | B♭ | 3P | 18.5mm | 663mm | 9.1kg | 704,000円 |
| CONN | 20K | ブラススーザ | B♭ | 3P | 18.64mm | 660mm | 12.6kg | 2,266,000円 |
| CONN | 40KW | ブラススーザ | B♭ | 4P | 18.64mm | 660mm | 14kg | 2,475,000円 |
| KING | 2350 | ブラススーザ | B♭ | 3P | 17.45mm | 660mm | 10.4kg | 2,178,000円(ラッカー) |
| CERVENY | CHL 631-4 | ヘリコン | B♭ | 4R | 20.2mm | 500mm | 8.4kg | ??? |
| AMATI | ASH 260 | ブラススーザ | B♭ | 3P | 18.2mm | 610mm | ??? | ??? |
| MIRAPHONE | 1300 | ブラススーザ | B♭ | 3P | 18.00mm | 660mm | 12.15kg | 2,995,000円(1€=180円) |
| WESSEX | SP23 | ブラススーザ | B♭ | 3P | 18.5mm | 610mm | 12.5kg | 890,100円 |
| WESSEX | HB24 | ヘリコン | B♭ | 4P | 18.5mm | 508mm | 11.7kg | 644,900円 (ラッカー) |
| WESSEX | HC44 | ヘリコン | CC | 4P | 18.1mm | 500mm | 9.4kg | 979,300円 (ラッカー) |
| Nikkan | SH-111? | ブラススーザ | B♭ | 3P | 17.8mm | 610mm | 12.8kg | ??? |
| Jupiter | JSP1110 | ブラススーザ | B♭ | 4P | 18.7mm | 660mm | 14.0kg | ??? |
| Jupiter | JSP1100 | ブラススーザ | B♭ | 3P | 17.45mm | 660mm | 12.7kg | ??? |
| Jupiter | JSP1010 | 半FRPスーザ | B♭ | 3P | 17.48mm | 660mm | 11.4kg | ??? |
| Jupiter | JSP1000 | FRPスーザ | B♭ | 3P | 17.48mm | 660mm | 10.2kg | 704,000円 |
| Thomann | SHF-300 MKII | FRPスーザ | B♭ | 3P | 18.5mm | 660mm | 7.2kg | 301,000円(1€=180円) |
| Thomann | SHF-400 MKII | FRPスーザ | B♭ | 4P | 18.5mm | 660mm | 7.8kg | 338,000円 (1€=180円) |
5バルブモデル出す前の投げ売り?
そしてJupiterの半FRPスーザが謎すぎる・・・なんでボディがFRP、ベルがブラスなのに、オールブラスより重いんだ?!
Thomannとかいうメーカーのめちゃ軽&激安スーザも気になりますねぇ・・
ちょっと横道に逸れて、珍楽器ピックアップ!!
世界のスーザフォンを調べていたら、面白い楽器がいろいろ目に入ってきたので、ついでに紹介!

チェルベニー。カイザーバリトンってだけで珍しいのに、フロントベルで攻めてくる。

Fチューバと同じ音域のチンバッソ、なんと縦スタイルと横スタイルの完備である。

こちらはスーザフォンの前身のヘリコンバス。B管の他に、F管、Es管で死角なし。
スーザフォンと比較すると、直管部分が多いので音のキレが良いらしい。生では見たことも聴いたこともないけど。

AmatiからはEs管スーザフォンがエントリー。用途が思い浮かばない・・・。体格が小さい子に・・・?

WessexからCCヘリコンバスがエントリー。2025/7頃は40%オフでセールされてた。
C管吹きの私は割と真面目に欲しかったりする。

WessexではBB♭チンバッソが絶妙な値段で投げ売りされている。いやこんなん誰が買うのよ・・・。
F管チンバッソですら、イタリア・オペラでわずかな出番があるだけなのに・・・。歴史を作り出せということか!?
Wessexは他にもヤバい楽器のオンパレード。以下チラシの裏。
BBb 6/4 Compensated Tuba ‘Leviathan’ 6/4サイズ、3P1Rコンペ、重さはわずか9.5kgの縦バス
マウスパイプコンバーチブルにしてマーチングチューバ兼用とかになったらめっちゃほしい・・・
BBb 6/4 Tuba with 5-valves 'Prokofiev' - TB693 HP 6/4サイズ、ヨークスタイルのB管 これは欲しい人いそう。
6/4 Eb Tuba ‘Tubby’ - TE665HP 6/4サイズ、ヨークスタイルのEs管 Es管だけで全てをやりたい人向け・・・?
British F Tuba - TF458 XP F管の縦バス(コンペ付き) 想像上の楽器を具体化してきやがった。
F/Eb Travel Tuba, ‘Bubbie 5’ – TF135 F管/Es管コンバーチブルのトラベルチューバ。重さ3.25kgでユーフォニウムより小さい。
Duplex Bb Euphonium - EP105 P ダブルベルユーフォニウム 博物館にしか無いと思っていたやつ。
French C Tuba - TC236 P フレンチチューバ!展覧会の絵で使うやつだ。
やばい寝られなくなる・・・。
スーザフォンの運指は?バルブが3つしか無いけど最低音域は??
結論!
B♭管チューバと同じです!
手っ取り早く指番号だけ知りたい人は、運指表のページを見ると良いです。
ここのページでは金管楽器の仕組みをざっくり解説します。
「バルブが3つしかないからEより下が出ない!」と思っているアナタには強制倍音のお話も!
金管楽器の仕組みから解説するよ!
金管楽器の基本は、ただの筒なんです。
長さにより出せる音(※)の高さが何種類か決まっていて、
唇の閉じ具合と息の入れ方でどの音を出すかを決めるんです。
それだけだとドレミファソラシドの音が全種類出せないので、
バルブやスライドを付けることで全部の音が出せるようになるという訳です。
※これを自然倍音と言います。
金管楽器のバルブを押さないときの基本的な長さはだいたいこれくらいです。
B♭トランペット:135cm
ホルンのHigh F管:180cm
トロンボーン、ユーフォニウム、ホルンのB♭管:270cm
ホルンのF管:360cm
B♭チューバ:540cm
楽器の音域が一オクターブ下がるごとに、管の長さが2倍になります。
ホームセンターのアルミパイプを繋げて135cmにして、プラスチックの漏斗をゴムホースで繋げて、トランペットのマスピースを付けるだけで
アラ不思議!トランペットっぽい音がでてますね!15年前の私は何をやっているんでしょうねw
ちゅーわけで、バルブを押さなくても自然倍音だけで結構いろんな音が出せるわけです。
具体的には物理法則的に決まっていて、以下の音が出せます。
※20年前くらいにExcelのオートシェイプを駆使してめちゃめちゃ苦労して書いた楽譜ですw↓↓↓↓↓↓

| 倍音番号 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 基音=ドと読む場合 | ド | ド | ソ | ド | ミ | ソ | シ♭ | ド | レ | ミ | ファ# | ソ | ラ♭ | シ♭ | シ | ド |
| 実音(B管) | B | B | F | B | D | F | As | B | C | D | E | F | Ges | As | A | B |
| 実音(C管) | C | C | G | C | E | G | B | C | D | E | Fis | G | As | B | H | C |
| 実音(Es管) | Es | Es | B | Es | G | B | Des | Es | F | G | A | B | H | Des | D | Es |
| 実音(F管) | F | F | C | F | A | C | Es | F | G | A | H | C | Des | Es | E | F |
| ピッチのズレ(Cent) | 0 | 0 | +2 | 0 | -13.7 | +2 | -31.2 | 0 | +3.9 | -13.7 | -48.7 | 2 | +40.5 | -31.2 | -11.7 | 0 |
| 倍音番号 | B管にあてはめてコメント |
|---|---|
| 1 | チューニングBの2オクターブ下の音。 トランペットは出せないが、他の金管楽器はだいたい出せる。出せないと思っている人が結構いる。 |
| 2 | いわゆる下のB。 |
| 3 | 真ん中のF。ホルン以外の金管では、音域の核となる音。 |
| 4 | チューニングB |
| 5 | 何も考えないで吹くと音程がぶら下がるぜ! |
| 6 | 極端にずれる音ではないものの「俺のハイトーンをきけぇ!」ってなると上ずりがち。 |
| 7 | カッコよくハイBを出したつもりなのに、なぜか出てしまう残念な音。普通は使わない。 |
| 8 | チューニングBの1オクターブ上の音。ここが限界ではありませんぞ! |
| 9 | 開放で出せる。 |
| 10,11 | ホルン以外だと出すのがだんだんに大変になる。 |
| 12 | HiFだぜ! |
| 13~ | 音の間隔が狭くなってくる。バルブはほとんど意味を成さなず、どんな指使いでも近い音がでるはず。 イメージですよぉイメージ。信じれば音は鳴るのです。 |
この表を念頭に、ピッチのズレについて解説をしましょう!
細かい話は割愛しますが、まず自然倍音のズレについて、演奏の上で何となく頭に入れておきましょう。
例えば、チューニングBの上のDとか、低めに出るのがデフォです。
最近の楽器とかは、ミラクルな技術でいろいろ改善していたりするようですが、基本特性として把握しとくと音程調整の時に迷わないです。
そして、この自然倍音だけではドレミファソラシドは全部埋まらないので、バルブシステムが考案されました。
3バルブの金管楽器の基本的な設計として、「1番は開放時から1音、2番は開放時から0.5音、3番は開放時から1.5音※」という風に設計されています。
※実際は、3番は2番と組み合わせて吹くことが多いので、1.6音くらい下がるように設計されていることが多いです。
特に『1番+2番+3番』の組み合わせで吹いたときの音程のズレを補正する狙いもあります。
この仕組みは構造的な欠点があり、「2つ以上のバルブを組み合わせて吹いたときに、正しい音程になるようには作られてるわけではない」のです。
B管の楽器は1番バルブを押せば「管全体が長くなってAs管になる」→ここまでOKですかね?
そこから半音下げてG管にしたいと思って2番を押した場合、その2番バルブは「B管から半音下げる長さ」を
備えているのであって、「As管から半音下げる長さ」を備えているわけではない!!ということです。
単純な話、トランペットの枝管の長さと、チューバの枝管の長さが違うのは一目で分かりますよね。
長い管からさらに音を下げるには、より長い管が必要、ってことなのです。
というわけで、音程の補正をするために音程調整用のトリガーがついたりしたわけです。
そしてこの3バルブには限界があります。
そう、「3つ同時に押しても3音しか下がらない(しかも上ずる)」ってことで、第3倍音→第2倍音まではギリいけますが、
第2倍音→第1倍音の1オクターブ分下がるには全然足りないわけなんです。
この第一倍音と第二倍音の間をいかに埋めるのかで、金管楽器のバルブシステムの発展をもたらしました!
なので、バストロンボーンにバルブが2つついたり
ユーフォニウムやチューバにはコンペンセイティングシステム(YAMAHA公式解説)がつけられたり
はたまたチューバなら5番管や6番管まで備え付けられるようになったわけです。
コンペンセイティングなしの4バルブでは足りません。
ええ~~、じゃぁバルブが3つしかないスーザフォンは低い音出せないじゃん!
安心してください!強制倍音がありますよ!
運指は以下の通り!Eの半音下のEsからが強制倍音です!

そう、バルブが無くても第2倍音→第1倍音は埋められちゃうんです!
下のBの音から吹き始めて、B~~、A~~、G~~、F~~って下がっていって
「Es~~~~」、
「えすぅぅぅぅ~~~~~」って
めっちゃ、めっっっっっっっっちゃイメージしながら下がっていくと、多分出せると思いますw
な~~んか、ムニムニっとした感じで気持ち悪いですし、気持ちの良い音でも無く、音程もちょっと不安定ですが、出ることは出ます。
信じれば出ます(断言)。
下のEsさえ出ちゃえばこっちのもんです。
あとはバルブを半音ずつ下がっていけば、CとかHまで出ちゃいます!
なんなら、5バルブとかコンペンセイティングの楽器でも、キッチリとバルブを押してCとかHを吹くより
強制倍音のほうが管が相当短いので、それっぽい音が出たりします。
全音符でばぁぁぁぁんと伸ばす場合はキッチリとバルブを押さえたほうがいいですが、
短い音や細かいパッセージを吹くときなんかは強制倍音のほうが楽チンだったりします。
3バルブのチューバとかユーフォニウムを持たされている中高生のみなさん!
めっちゃ低い音だして周りをビックリさせてやりましょうww
そしてこの男は3バルブと脳内イメージで全てを解決する・・・
さて、さっきも出てきたNat McIntoshさん再登場です。
さんざん5バルブとかコンペンセイティングのありがたさを説明しましたが、
チューバのバルブは3つで充分!枝管やトリガーの抜き差しも不要!!
頭でイメージした音がそのまま音として出るんだぜ!!って事を証明している気がしますね・・・
さぁ!ここからはニッカンのスーザフォンのレビュー記事だぞ!!
私はですね、そもそもはこ下のニッカンのスーザフォンの記事を世に広めたかっただけんですよ。
だけどGoogle先生が全然評価してくれないので、情報めっちゃ足してスーザフォン総合記事にしてしまった訳です!
※なんなら、「ニッカン スーザフォン レビュー」とかで検索する人がだれもいない
という訳で、ここからは私の言いたい放題コーナーになります!!!!
むしゃくしゃして買った。今は反芻している。
活動場所も見つけて無いのに、ヤフオクでうっかり落札してしまったスーザフォン。
せっかくなので有効活用ということでレビュー記事を書いてみましょう。
第一印象、細部の画像および測定、主要メーカーとの比較と分析、いろんな吹き方をしての印象、
実演編の動画という豪華構成でいってみよう!
後半には、肩の悩みとプラクティスミュートに関する話題も載せました!
【第一印象】うわっ…私の倍音、響きすぎ…?

関東某所の公園にて出品者とお会いして、その場でちょっびっと試奏。
まずは全ての基本、真ん中のF2を吹きやすい音量で。
ぶーーーーーんンンン・・ ・ ・ ・
と吹いてみる。
ベルからの残響というか、倍音の鳴りが凄い。
昔、知人がもっていたアレキサンダーのゴールドブラスのB♭管をちょっとだけ吹いたことがあるのだけど
あれを思い出すような豪華で濃い音がでる。
多分製造から60年?以上は経っているかと思うけど、
普通に吹けちゃう、というか普通以上の音が出るのが感動であります。
どういうことか、後半でスペックなども見ながら解説していきますかね(゚Д゚)ノ
ありとらゆる細部の画像を見せてやんよ
せっかく手元にあるんだから、いろいろ撮影してみますかね。
まずは後ろ姿。

だいぶキラキラとキレイだけど、買ったときはいぶし銀状態だった!
こいつはニッケルめっき。銀メッキではない。
ということで電動ドリルにフェルトバフを装着して、メタルポリッシュでゴリッゴリに磨いてやった。
電動ポリッシャー持っていたらそれでも良かったんだけど、なかったので電動ドリル。多分6時間くらい磨き続けたと思う(´・ω・`)
これでだいぶ往年の輝きが戻ったような気がする。
ちなみに、ランダムサンダーにフェルトバフはイマイチだった。
安い機種だったこともあるけど、磨きに必要な圧力を掛けたら、トルクが不足してすぐに止まってあまり磨けなかった、
電動ドリルは3000rpmまで行けちゃうやつ。見ての通りの範囲しか磨けないから、相当時間が掛かる。

↓ たぶんこういうのが必要だった!
結果、ベルのメッキちょっとハゲたけどな。
※もしかしたらサテンシルバーだった可能性も微レ存
いいんだ、このハゲた部分、往年の謎の汚れが固着していて全然取れなかったんだもの( ;∀;)
ここだけで何時間磨いたことやら。

ちなみに、フェルトバフで磨く前はこんな感じだった。
ベルのbefore写真も撮っておけばよかった。


なんというか、発掘したアンモナイトの化石みたいな色合い??
これはこれで渋くていいんだけどさ。

※!!注意!!※
銀メッキの楽器でこれやったら絶対ダメです!!
シルバーポリッシュは化学反応で黒ずみを取るので、こんなに磨く必要は基本的に無いです。
シルバーポリッシュはそんなに研磨力もないです。
ニッケルメッキは割と古い楽器や入門レベルの楽器に採用されがちな仕上げで、
こいつはメタルポリッシュの研磨力勝負で磨くしかないです。
続いて、ベルに刻印されたシリアルナンバー?

なんかめっちゃシリアルナンバー若くない????二桁って相当だよねぇ。
これってほぼプロトタイプだったりしないのかしら・・・
いったいいつ製造された楽器なのか、気になるところ。
NikkanとYAMAHAが本格的に協業開始したのが1963年、
その後ニッカンブランドが1970年まで継続していたということだから、このあたりなのだろうか?
楽器の型番も書いてないから、全然モデル名も分からんのよね。
他のブログでSH-111で記載もあったから、SH-111なのかな?
そうだ、ピストンのところにシリアルナンバーがあったはず・・・
No.20 65722 1923
どうも、65年製っぽい雰囲気。
すげーな、今から60年前の楽器だってさ。
人類が初めて月に到着する4年前に作られたのか・・・
ん~~~????No.20??
だれかNo20のベル間違えて持っていって、
替わりにNo15のベルがくっついているのか????

さて、細部を見チェック。
マウスパイプは2段式で、吹きやすいポジションに容易に変更できる。
スーザフォンとしては普通の構造だけど、かなり広い範囲の体格に対応できるようによく考えられている。
そしてマウスパイプからバルブには直結はせず、ここにメインチューニングスライドが挟まるという配管になっている。
えぇぇ・・・そこ長くすんの???抵抗増えるじゃんねぇ。
普通のチューバは第三バルブを通り抜けた後にチューニング管つける気がするけど・・・
※大昔のバリトンホルンとかユーフォは、こういうマウスパイプの所にチューニング管がついているのが結構多い。


ほぼ、古い楽器でしかみない。抵抗が強くて抜けが悪くなりがち。全体の管長は変わらないから、楽器としての気柱の容量も減るよねぇ・・・。

チューニングスライドが全部収まらないのが仕様なのか改造なのかは不明ですw
まぁ、夏の野外で吹いていたらかなり高くなるし、別に良いけど・・・
バルブスライド管の配置はなかなか良い。
1番管、2番管ともに演奏中にアクセス可能!


ベルはこんな感じ!
一見、インナーゴールドにも見えるけど、多分ラッカー仕上げ。
でもゴールドブラスみたいな色合いでカッコいい!

ブラスのスーザフォン、重さは何kgあるの?
とりあえず、ベルから測定。
ベルだけで3.95kg!!!
これ以外のスーザフォンを持ち合わせていないので、相対的に軽いのか重いのかの判別つきかねるけど
個人の感想を言うと、「すげぇ重い」です。身体がナナメになります。
ベルだけで中堅どころのユーフォニウム1台分の重さとだいたい同じですよ。

次は全体の体重測定。


13.0kg!!!
どうりで重いわけだ!!
装着されている肩パットの重さを後で測ったら200gだったので、これを抜いて12.8kgってところか・・・
ちなみに・・・

B&Sの3198 PT-6Pは11.85kg。
5/4サイズ、4P1Rの重鎮サイズのC管でこの重さよ?
Nikkanさん、あなた3ピストンしかないのに12.8kgってどういう事よ・・・。
次はちっちゃいチューバ代表のYEB321-S

7.55kg!ほんとに色んな意味で軽くて、メロディーラインやソロを吹くにはいい楽器です。
F管でできることは大体できる!はず!
最後にボアサイズを測定します。

B&Sの3198のボア径がスペック値で19.0mm(実測で18.7mm)
YEB-321Sのボア径がスペック値で17.5mm(実測で17.2mm)。
ということで、NikkanのスーザのボアはEs管並みに細いという事が分かる。
さて、最後にベルの直径。

なんか小さい気がすると思ったけど、やっぱりちょっと小さい610mm!
んで、この分析をして分かったことは・・・


Nikkanスーザの元ネタは、KINGの2350っぽいということ。
ながーーいリードパイプや、1~3バルブの取り回しがだいたい同じでそっくりさん。
http://www.chisham.com/tips/bbs/aug2002/messages/104202.html
この辺を見ると、1930年代ごろには610mmベルも結構多かったらしい。
逆に、今では見ないような大きなサイズの楽器もあったそうな。

Kingの2350の特徴は、とにかく軽い!いくつかのサイトを見て回ったけど、
ブラスのスーザなのに23ポンド(10.4kg)という記載が並んでいる。
細めのボア、長めのマウスパイプ、660mmベルなのに軽い重量という事から、
「初心者の学生や小柄の奏者でも吹きやすい」といったことが推測できる。
裏付けに海外サイトのレビュー記事も参考にしてみたけど、
軽量構造が、扱いやすさとレスポンスの良さに直結していて、
現場で信頼できる楽器といった総評で、人によっては軽すぎて音が薄いという意見もある様子。
一方のNikkanは、
細めのボア、長めのマウスパイプ、小柄なのにクソ重いベル
という少々謎めいた組み合わせになっている。
まず、細めのボアが物理的にもたらすメリットがひとつ。ピストンのストロークが短い。
ピストンアクションは極めて軽快で、速いパッセージをパラパラ吹くのもかなりやりやすい。
B管なのにかなり小回りが利く感じがする。
CONNのスーザなんかは、ボアが太い替わりにピストンの中の穴を楕円にしてショートストロークにしていたりするくらい。

次に、具体的に出てくる音について書こう。
上記構成の楽器からどんな音が出るかというと、とにかくミッチリと身が詰まったような音が出てくるのである。
あと倍音がヤバい。リラックスして吹くと、2人で吹いてんの?って思うくらい倍音が出る。
下のB♭を吹くと上のFが一緒に鳴る。
ベルを指でつまむと止まるので、クソ重いベルがよ~~く響いていることが分かる。
私の持っているB&Sの3198やYEB321-Sではこんな音は出ないので、語弊はあれどもアレキのB管のようだと表現してみた。
※アレキのB管は20年以上前にちょっと借りて吹いただけだからね!
※※追記。結構この子は音痴な気がする。多分3番管が長すぎる。
1+3のCが普通に合って、3だけで吹くDとか2+3のFisがやたら低い・・・。
開放音列は、まぁ何とか補正できるくらい?3番管ちょっとカットするか悩むところ。
でもって、楽器からの吹き返しというか、抵抗感が相当強い。多分、長いリードパイプと細いボアが由来。
調子にのって息を入れすぎると、息が入らない(吹き込みすぎ)という事が起きてしまう。
特に低音F1あたりはちょっと抵抗が強いので、気を付けて吹かないと「空振り」するし、倍音も止まってしまう。
張り切って野球応援などに持っていくと、息が入らなくてちょっと物足りなくなってしまう。
かといってスロート径がでかいPT-50Pみたいなマウスピースと組み合わせても、「ビャーーーーッ」と割れてしまうのでイマイチなのである。
ただ、3/4のB管のように、下のC2を少し強く吹いただけで音が割れてキャパ不足の感じがするかと言われたら、
それとも違ってちょっと不思議な感じ。そもそも息がそこまで入らない感じがするし、4/4くらいの鳴り方は十分する。
逆に言うと、頑張って吹かなくても「鳴った音」がするのが美点。
これは結構重要で、絶対的な音量が求められる屋外のマーチングとは異なり
マイク使用を前提として、Funkとかの「一曲まるまる休みが全くなく、ずっとバックグラウンドで吹き続ける低音」を演奏するのであれば、
省エネで演奏し続けられてかなりいい感じである。
B管用としてはスロートが細くて吹き返しの強めのシルキーのGeibと組み合わせてみると、実に楽に演奏できて良い。
YoungbloodBrassBandのNew Bloodなんかを耳コピして遊んで吹いていたりすると、
マジで休みが1秒も無いので、3分経過くらいで「やめて!!息吸えなくて死ぬる!!」ってなってくるので
省エネでカッチリ吹けるのが本当にありがたい。
5/4のC管なら、軽い反応でパリッと粒だった音がパァ--ンと出るのに対し、
Nikkanのスーザはしっとり、どっしりしたカドの無い音がブーーーンと出る感じ?
唇がリードとして振動しているよ、という音の成分がC管ではハッキリ聞こえるが、
スーザのほうは音のカドが丸め込まれていて、ちょっとエレキベース寄りの音というかなぁ・・・これで伝わるかなぁ・・・
いや、まだ伝わってないな、きっと。
私はこのサイトを見てくれているアナタに全力でこの感覚・感触・フィーリングを伝えたいので、
日本人に響くようにお米に例えてみようと思う。
5/4のC管の音が、大きめの器にご飯をふっくらと盛り、お米の一粒一粒がはっきりと分かる感じ とするのであれば
Nikkanのスーザの音は、タッパーに目いっぱいご飯をギュウギュウに詰め込み、お米の粒が一体化し始めているような感じ、なのである。
ふんわりご飯が良いと言っている訳ではない。
ハードな縦走登山をするのであれば、スペースを節約できる圧縮弁当も大歓迎だ。一口でたくさんカロリーが摂れる。
サマータイヤとスタッドレスタイヤのように、シーンに応じた使い分けが大切なのである。
イメージが伝わるように可愛いイラストも添えてみようと思う。

おわかりいただけただろうか?
いや!!ライスに例えられてもわかんねぇよ!!動画とか無いの?
そんな貴方のために実演動画もご用意いたしました。
濃厚ミッチリのニッカンサウンドをお楽しみ下さいませ。2分くらいの短い動画です。
ボイパでドラムの真似事をしながら適当にベースライン作って吹いてみたよ。
スクラッチ音パートは奏法開発から2週間くらいなので、習熟不足でヘタクソだけど(/・ω・)/
あと、一緒に吹いてくれる人がいないので多重録音ですww
Youtubeに記載した通り、バンドメンバーとして絶賛募集され中です!
↓↓酸欠で死にそうなら筋肉で解決!!しようと思って数か月頑張ったけど私にはあまり効果がなかったパワーブリーズ!
なんならロードバイクのVO2Maxも伸びなかったw
※余談
楽器を手に入れた後、初めて録音したときは予想の5倍くらいヘタクソでびっくりしたので、
ChatGPTさんに相談したところ、なかなかいいこと言われたのでちょっと共有!

GPTさんにスーザフォンもっている美少女JKフィギュア描いてってお願いしたら、
太ももの間にチューバが通過するという絶妙にヒワイな感じのイラストになってしまった。
萌えの解像度とスーザフォンの世間一般の解像度の違いを感じるぜ・・・
エレキベースみたいに聞こえるように吹きたいけど、息を吸っている感丸出しだし、ポコポコ音が外れる! 多分、思った以上に弱音で丁寧にやらんとダメかもね。オケや吹奏の感覚だと鳴らしてナンボな感じあるけど、一発鳴らして終わりじゃなくて吹きっぱなしだもんなー


オケの感覚 vs グルーヴ命のベースラインの違い!
「一発の音で鳴らす」から「ずっとノリを供給し続ける」って全く別の仕事だよね。
✅意識革命:
オケ:主役の土台
ファンク/ベースライン:主役の下からノリを操る黒幕🕶️
エレベ奏者が「指1本で客の腰振らせる」あの感覚を、
チューバで再現するには「パワー」より「間合い」「リズムの精度」「タッチ感」が命!
指1本で客の腰振らせる感覚か!なるほど勉強になります!!!

お絵描きはちょっとポンコツだけど、奏法の相談とかなかなか良い回答してくれるので侮れないGPT!
マウスピースのレビューとかも結構それっぽいことを教えてくれるので面白いですよw
上記の動画も、軽い感じでピシっとタイミングを合わせる感じで吹いてみました。
※心掛けただけで、出来たとは言っていない
さてさて、ここからはスーザフォンあるあるのお悩み解決コーナーと行きましょうか!!
スーザフォン重すぎんだろ!肩がいてぇよ!!どうにかしてくれ!

えー、この12.8kgのスーザフォンを入手して最初に思ったこと・・・
肩が痛すぎるんだけど・・・!!
暫くは適当にタオルとか座布団を楽器に巻き付けていたけど、
すぐにズレたり、クッション性がイマイチで結局左肩が痛くなってくるので
ちょっと高いけどNeotechの専用品を買ってみました!
2か月ほど使ってみた感想としては、購入して大正解!
ゲル状のクッション材がしっかり入っているので
数時間の練習をしていても、局所的に肩が痛くなりづらくなりました。
タオルとか座布団みたいにズレてこないので、位置調整のストレスも無しですね。
あとはこれで耐久性があれば文句なしですが、いかんせん2か月程度なのでなんとも言えません。
また1年くらい経って気が向いたら感想を追加します。
取り急ぎ、スーザフォンの演奏をしていて肩の痛みに困っている人にはお勧めです!
楽器の構造上、左側に重量が集中しているので、
どうしても体全体に響いてきますが、その時は無理せず休憩しましょう。
【検証】チューバ用ミュートはスーザフォンに使えるのか?プラクティスミュートとか無いの?
まてまて、本題に入る前に。
果たして、家にスーザフォンを持ち帰って吹き散らかいという悩みを持っている人がどれくらいいるのだろうか?

家でスーザフォン吹きたいけど、プラクティスミュートが無くて困っている人って
日本にどれくらいいるかフェルミ推定してみて!
おっしゃ〜!「フェルミ推定」×「スーザフォン」**とか、面白すぎるテーマだね!
ロジカルに妄想全開で行くよっ!
| 項目(母集団) | 割合(仮定) | 推定人数 |
|---|---|---|
| 日本の人口 | ― | 約1億2000万人 |
| 吹奏楽経験者 | 約1.2% | 約150万人 |
| うちチューバ経験者 | 約2〜3% | 約3〜5万人 |
| スーザフォンを個人所有している人 | 約1〜2% | 約300〜600人 |
| 家で吹きたいと思っている人 | 約40% | 約120〜240人 |
| ミュートなくて困っている人 | ≒100%(市販ほぼ無し) | 約120〜240人! |


マジかよ、お悩み解決記事を書いても日本人の0.0001~0.0002%にしか刺さらないのかよ・・・
🎯「0.0001%〜0.0002%」ってどれくらいレア?
| 確率 | 内容 |
|---|---|
| 0.0001%〜0.0002% | スーザフォン家練でミュートなくて困ってる人(日本) |
| 約0.00017% | 宝くじ1等が当たる確率(ジャンボ宝くじ) |
| 約0.00013% | 隕石が人に直撃する確率(年間) |
| 約0.0001% | オーロラが本州で見える確率(運が超良ければ) |
| 約0.0001% | 東京23区で1年間に地震で震度6弱以上が起きる確率 |
ブログ、もはや宝くじ1等当選者にしか読まれない可能性すらあるね……(笑)

GPTさんにまで(笑)される始末ですよ・・・。
というわけで、今この記事を読んでいるアナタ!
隕石が直撃するくらいのレア度の選ばれし悩みを持つ者なんですよ!
やったね!

すいません、すげー話が脱線しました。
家にユボンのプラクティスミュート(リトルサイレンサー )があったので、
0.0001%の皆様の為にこいつを付けたらどうなったかという話をしますw

実は、YUPONのリトルサイレンサーはチューバ用としてかなり豊富に用意されています。
商品情報のページ
機種別の適合情報のページ
うちにあるのは5/4サイズのC管/B管にフィットするというM/Lサイズ。
もちろん、B&Sの3198にはジャストフィットです。

ちなみに、ミュートの中を覗くとこんな感じになっています。
太さ8mmくらい?長さが10~15cmくらい?のパイプが2本あって、ここから息が抜けます。

もともとの太いチューバのベルがこんな細い筒にまで絞られる訳なので、抵抗感はだいぶ増えます。
低音域の吹奏感なんかはだいぶ変わります。が、練習にならないというレベルでは無い感じ。
肝心の音量ですが、普通の人がちょっと大きめの声で電話しているくらいの音量まで絞られます。
夜中はさすがに家族に遠慮して練習はできないですが、何もなしで吹く場合とは歴然とした消音性能の差があります。
古民家のような家だとさすがに厳しいかもですが、現代の木造住宅なら近所迷惑にならないレベルまで十分消音されます。
音程は・・・まぁお察しくださいというレベルです。
間違えてもロングトーンしながら音程補正の練習なんかしようとしてはダメですw
(チューニング管付きモデルってのも、どれくらい音程がマシになるか気になる。差額が1万円あるけど・・・。)
でも、楽器を吹きながら楽譜をさらって吹けるようにする練習などは十分にできるし
何もしないよりはるかにマシです。
特に私のような活動場所も確保していない人間だと、本当に一生吹かなくなる可能性があるので
手軽にカポっとはめるだけで音出しできるプラクティスミュートの存在は本当に有難いです。
公共施設を借りるのも良いんですが、なかなか空いて無いし、
個人で借りるには心理的ハードルも結構ありますよね。
※3時間1500円で24畳の防音室貸し切りとかできるので、空いているときは本当にオススメです。
ここまで見て、
「ミュートの構造って単純じゃん!なんか自作できるんじゃね?」
と思ったそこのアナタ!!!

家には上記のゴミが何年も転がっているんだけども、
まぁ、ちゃんと買ったほうがいいと思う!時間を無駄にしないためにも!
ウレタンスポンジとかで隙間を塞ぐ工夫もかつて実施したけど、
結局音漏れして話にならなかった(´ω`)
よし、気を取り直して次いってみよう。
C/B♭管にしたら3/4サイズのYEB-321Sにそのまま装着してみっぞ。

ん~~~、まぁ普通のストレートミュートを挿したくらいの感じになった?
推奨サイズはM/Sだから、2回りオーバー。
プラクティスミュートとしては・・・
全然フツーーーーに使えます!
そりゃ、M/Sサイズも準備して横に並べて吹き比べたら、
ジャストサイズのM/Sを使ったほうがいろいろと良いのかも知れないけど。
音が十分に小さくなって、指をさらうような練習程度は問題なく使えます。
MP3の256kbpsと512kbpsの違い?
4000円のイヤホンと12000円のイヤホンの違い?
みたいな、「あえて積極的に比較してアラ探しでもしない限り気にならない」ような違いのような気がしています。。。
そうです、良いものと比べる事で、あえて満足度を下げるようなことはしなくて良いのです・・・。
さて、いよいよ本題!!
スーザフォンにユボンのプラクティミュートは使えるのかっ!!!!
装着だっ!!!

うん、まぁこうなるよね。
No More映画泥棒!思い出したの私だけ?
ベルなんかつけていたらミュートがハマらないからね。
ベルの替わりに直接ミュートを入れてしまえという訳。
で、プラクティスミュートとしての使いごごちは、というと、
全然フツーーーーに使えます!
そして、
ベル固定用の3か所のネジを付けたり外したりすることで「吹奏感」と「音量」の調整ができますwww
ネジを3つ外すと、そこそこ音量が増えるものの、抵抗が減って吹きやすくなりますw
これ、明日から使える豆知識な。
音程は、まぁギリB管としての許容範囲ですかねぇ・・・
ベルついてないし。
絶対音感とか持っている人はちょっと気持ち悪いかも知れないですが、
練習だと割り切れば、まぁ許せるかな・・・くらいに思っています。
チューニング管をギリギリ目いっぱい抜いて何とか・・・(そして時々抜け落ちるw)ってな感じです。
※模範演奏をCDで流しながら低音パートカラオケとかしようとすると、音程が合わなくて発狂するかもしれません!
結論はというと、
「スーザフォンのプラクティスミュートなんて存在しないから、チューバ用のやつを持っているなら適当に挿しておけ」って事ですw
締めの挨拶
スーザフォンをヤフオクで衝動買いするのも悪くないですよ!
みなさんもレッツエンジョイ低音ライフ!(もう書くの疲れたので適当)
あっ、そうだ。
【吹奏楽・オケ対応】世界のスケール練習楽譜PDF【26スケール×12キー網羅】
という超力作の練習用PDFもあるので、興味あったら見てください!
サンプルのマイナーペンタスケール、ちょっと吹いてみても楽しいですよ(・∀・)・∀・)
↓ついでにCycleTubaGuyとして公開した別の動画もリンクしますね!
↑ 隕石でアマゾンで検索したらレビューとか胡散臭すぎて笑ったので思わずリンクしましたw